鹿肉は他の食肉に比べ低脂質、低エネルギーでありながら必須アミノ酸、ビタミン類、ミネラル分が豊富に含まれています。鹿肉の赤身肉はビタミンB群を多く含むので、新陳代謝を活発にして、疲労回復を促進するほか、肌や粘膜の健康維持にも役立ちます。
また、鹿肉には貧血や冷え性を予防する鉄や細胞の健康を保ち、味覚を鋭敏にする亜鉛も多く含んでいます。鹿肉の調理法は、もみじ鍋が有名です。
西洋では鹿肉をロースト、香味焼き、煮込み料理などに使い、特にフランスでは、鹿肉がジビエ(野生鳥獣)料理の高級食材とされています。
★主な栄養素(可食部100g当たり)
たんぱく質…21.3、ナトリウム…58、カリウム…350、マグネシウム…26、リン…200、鉄…3.0、
亜鉛…3.1、銅…0.18、ビタミンB1…0.26、ビタミンB2…0.35、ビタミンB6…0.54、ビタミンB12…0.6
良質のタンパク質が豊富な猪肉には、鉄、亜鉛、銅のほか、新陳代謝を促すビタミンB郡が多く含まれています。また、脂身には必須アミノ酸のコラーゲンが多く含まれているので、美容にも良いのです。また、豚肉や牛肉に比べて、動脈硬化や肥満などにつながる中性脂肪を増やす飽和脂肪酸は少なく、悪玉コレステロールを減少させて、ドロドロ血液をサラサラにする不飽和脂肪酸が多いというのが特徴です。ぼたん肉という名でも親しまれている猪肉の肉質は、豚肉に比べてやや硬く、独特の臭みがありますが、天然で新鮮なものなら、臭みはほとんどないのです。代表的な料理はぼたん鍋で、味噌仕立てにしてゴボウやセリなど香りのある野菜を加えて煮ると、肉の臭みが気にならなくなります。ほかに焼肉やすき焼きでも食べられています。
★主な栄養素(可食部100g当たり)
たんぱく質…18.6、ナトリウム…15、カリウム…270、マグネシウム…20、リン…150、鉄…2.5、
亜鉛…3.2、銅…0.12、ビタミンB1…0.2、ビタミンB2…0.29、ビタミンB6…0.95、ビタミンB12…1.9
<鹿肉や猪肉の効果>
免疫力強化 成長促進 疲労回復
貧血 高血圧 生理不順 冷え性
ガン 胃腸病 動脈硬化
糖尿病 痴呆症 心筋梗塞 花粉症 風邪
肥満 目疲れ 肌荒れ 毛髪(抜け毛、薄毛、はげ)
<このような症状の人に…>
体が疲れやすい、頭が重い、寝起きがつらい、手足が冷たい、ひざが痛い…
など数々のつらい症状でお悩みの方
何かの病気にかかりやすい状態になっています
↓
病気にかかりにくい体に戻すには、
・免疫力を高める
・血液の循環をよくする
まずは、鹿肉や猪肉を1日30gか、3日に100g続けて、食べてみてください。
翌日から現れる変化として、快眠からはじまり、朝は快便を約束します。
そして、目の疲れが取れ、翌朝起きた時の疲労回復度が違うことに驚くでしょう。
約1〜3ヶ月で足の痛み、関節の痛みが和らぎ、血圧も下がり、体調が良くなってきます。
これは、鹿肉や猪肉に含まれる栄養分により、体温を2℃上昇させ、
体に必要な栄養素をバランス良く補給することによって、血液の流れがよくなるからです。
そして、体内及び、血液中の老廃物、不純物を効率よく排出させることによって、余分な脂肪が
つきにくい体質に改善され、免疫力もアップします。